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Feeling / Juice WRLD

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軽快なコード、重痛い現実

「Feeling」の耳を捉えるのは、跳ねるようなリズムとどこか甘くキャッチーなメロディだ。一聴すると軽やかなポップソングのように耳へ馴染み、心地よい浮遊感を与える。

だが、その明るい旋律の上に乗せられているのは、麻痺させなければ抱えきれないほどの痛みに満ちた言葉だ。

I’m in my feeling, yeah, I feel it

キャッチーなフックで繰り返されるそのフレーズは、溢れ出す感情に呑まれそうになりながら、それを薬で抑え込み、無理やり感覚を狂わせる生々しい葛藤そのものだ。シラフでは耐えられないほどの傷を抱え、痛みを消すために麻痺を選ぶ。耳に心地いいメロディを口ずさむほど、そこに描かれた歪んだ現実とのギャップが浮き彫りになる。

甘く可愛いメロディは、救いではない。 それは重い現実や逃げ場のない孤独を覆い隠すための、薄いコーティングに過ぎない。

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